Quarto は、Pandoc 上に構築されたオープンソースの科学および技術出版システムです。 Quarto ドキュメントは、書き込みやすいプレーン テキスト形式であるマークダウンを使用して作成されます。
Pandoc の中核機能に加えて、Quarto には以下が含まれます。
Jupyter、Knitr、Observable との統合による、Python、R、Julia、JavaScript からのコードと出力の埋め込み。
相互参照、サブ図、レイアウト パネル、ホバー可能な引用と脚注、吹き出しなど、テクニカル ライティングに役立つ Pandoc マークダウンのさまざまな拡張機能。
ドキュメントのグループを一度にレンダリングし、ドキュメント間でオプションを共有し、Web サイトや書籍などの集合的な出力を生成するためのプロジェクト システム。
JupyterLab、RStudio、VS Code など、さまざまなエディターやノートブックを使用したオーサリング。
長い形式のドキュメントを作成するための生産的な執筆インターフェイスを提供するビジュアル マークダウン エディター。
Quarto の詳細については、https://quarto.org をご覧ください。
Quarto CLIの開発バージョンをインストールするには、quarto-cliリポジトリのクローンを作成してから、プラットフォームのconfigureスクリプト(Linux/macOSの場合はconfigure.sh
、Windowsの場合はconfigure.cmd
)を実行します。例えば:
git clone https://github.com/quarto-dev/quarto-cli
cd quarto-cli
./configure.sh
./configure.sh
スクリプトは、パスにquarto
へのシンボリックリンクを追加する必要があります。 package/dist/bin/quarto
を実行して quarto を実行することもできます。
最新の開発バージョンに更新するには、ローカル リポジトリ ディレクトリからgit pull
を実行します。
cd quarto-cli
git pull
すべての単体テストを実行するには、test ディレクトリ内のスクリプトを実行します。
cd tests
./run-tests.sh
特定の単体テストを実行するには、スクリプト名を指定します。
cd tests
./run-tests.sh smoke/extensions/extension-render-doc.test.ts
./run-tests.sh smoke/extensions/
Quarto は、MIT ライセンス (https://opensource.org/license/mit/) の下で利用可能なオープンソース ソフトウェアです。