Excel 式から OpenAI チャット補完を作成する
補完 API とヘルパーを呼び出すための=OAI.CHAT_COMPLETE()
を提供する開発者向け Excel アドイン。スプレッドシートの力を利用して、迅速なエンジニアリング、迅速な分解、システムのプロトタイプ作成などを行います。
生成 AI 開発者を念頭に置いて構築されています。一般的なスプレッドシートで生成 AI を使用するのにより適した他の製品も利用できます。原則として、組み込みの Excel 関数を使用して合理的に実行できるタスク用の便利な関数は含まれません。
Scott Logic ブログの投稿「スプレッドシートを使用したプロンプト エンジニアリング」をお読みください。人工知能とソフトウェア全般についてさらに詳しく説明されています。
アドインは「サイドローディング」プロセスを介してインストールされます。このプロセスでは、マニフェスト ファイルを Excel にロードし、その後 GitHub からアドイン コードを直接ロードします。 Office ストアには公開されていません。
まず、 manifest.xml
ファイルをダウンロードします。これを変更したり、他に何かをダウンロードしたりする必要はありません。次のリンク先の手順にあるそのような手順は無視してください。
ご使用のプラットフォームのサイドローディング手順に従ってください。
=OAI.
数式バーまたはセルに をクリックすると、新しい関数が表示されるはずです。
Web では、ブラウザのドメインの Cookie をクリアします。
他のプラットフォームの場合は、Office キャッシュをクリアします。
OAI.CHAT_COMPLETE()
API を呼び出して補完を作成します。モデル呼び出しのパラメーターを含むシートをセットアップするのが一般的です。最初の列はパラメータ キーとして使用され、2 番目の列は値として使用されます。 API_KEY パラメータは必須であり、その値は OpenAI コンソールから取得する必要があります。
OAI.COST()
完了セルの請求コストを計算します。 SUM()
でラップして合計を計算します。
関数とパラメーターの完全なドキュメントについては、関数のメタデータを参照してください。 Excel のカスタム関数ドキュメントの表示の完全性はプラットフォームによって異なりますが、 [関数の挿入]ダイアログやデスクトップ プラットフォームで最適です。
注意
多数の補完セルや高価な補完を使用する場合は、意図せず過剰なコストが発生しないように注意することをお勧めします。依存関係セルを変更すると一括再計算が発生する可能性があり、Excel の特定の操作により完全な再計算がトリガーされる場合があります。 Excel の計算モードを自動から手動に切り替えることができます。最大 10 個の API リクエストが並行して行われます。待機中または保留中のリクエストをキャンセルするには、変更を元に戻すか、式を削除します。
補完では、完全な API リクエストとレスポンスを含むカスタム データ型がセルに入力されます。そのテキスト値は、最初の補完選択肢の内容です。
数式で使用するテキスト値を取得するには、 VALUETOTEXT()
関数を使用します。他のリクエスト/レスポンス データを取得するには、プロパティ パスにドット表記を使用します (例: A123.response.model
)。
完了データを表示するには、エンティティ カードを開きます。 lines
プロパティは、補完内容を 1 行ずつ表示します。
一連の思考に従って最終的な答えを抽出するには、次のような式を使用できます。
=TEXTAFTER(VALUETOTEXT(A123), "<!-- END CoT -->" & CHAR(10))
Windows を使用している場合は、sh 互換シェルを使用するように NPM を構成します。例:
npm config set script-shell " C: \ Program Files \ git \ bin \ bash.exe "
プロジェクト コードの形式に従うように IDE を構成します。 VSCode の場合、これらは.vscode/
のワークスペース設定からロードされます。他のエディタ/IDE の場合も同様に設定する必要があります。干渉する個人設定や拡張機能を設定解除または無効にする必要がある場合があります。
npm i
)npm run install-certs
)npm start
)。さらに、ブラウザでルートに移動し、新しく作成された証明書とキーのペアを一時的に信頼する必要がある場合があります。
wdaddindevserverport=3000&wdaddinmanifestfile=manifest-localhost.xml&wdaddinmanifestguid=00aeeb98-f4d9-4db0-a1e6-cdc652c08e34
これで、通常どおり機能を使用できるようになります。変更を加えた場合は、ブラウザ ウィンドウを再読み込みする必要があります。
npm run sideload:desktop
パス | 説明 |
---|---|
src/関数/関数.json | 各関数の詳細とその実装を参照するメタデータ。 |
src/functions/functions.mjs | 関数を実装する JavaScript 関数。 |
共有.html | アドインの起動中にルート ページがバックグラウンドで読み込まれます。 |
マニフェストローカル.xml | アドイン開発用にhttps://localhost:3000/を参照するmanifest.xmlのバージョン。 |
マニフェスト.xml | アドインの読み込み元とアドインが使用する機能を構成します。 |