このリポジトリには、Flappy Bird ゲーム用の 2 つの OpenAI Gym 環境の実装が含まれています。ゲームのロジックとグラフィックスの実装は、@sourabhv による FlapPyBird プロジェクトに基づいています。
2 つの環境は、エージェントに対して生成される観察の種類のみが異なります。 「FlappyBird-rgb-v0」環境は、ゲームの画面を表す RGB 配列 (画像) を生成します。一方、「FlappyBird-v0」環境では、ゲームの状態に関する単純な数値情報が観測値として得られます。生成される属性は次のとおりです。
flappy-bird-gym
をインストールするには、次のコマンドを実行するだけです。
$ pip install flappy-bird-gym
他のgym
環境と同様に、 flappy-bird-gym
使用するのは非常に簡単です。パッケージをインポートし、 make
関数で環境を作成するだけです。以下のサンプルコードを見てください。
import time
import flappy_bird_gym
env = flappy_bird_gym.make("FlappyBird-v0")
obs = env.reset()
while True:
# Next action:
# (feed the observation to your agent here)
action = ... # env.action_space.sample() for a random action
# Processing:
obs, reward, done, info = env.step(action)
# Rendering the game:
# (remove this two lines during training)
env.render()
time.sleep(1 / 30) # FPS
# Checking if the player is still alive
if done:
break
env.close()
ゲーム (人間モード) をプレイするには、次のコマンドを実行します。
$ flappy_bird_gym
ランダムなエージェントの再生を確認するには、コマンドに引数を追加します。
$ flappy_bird_gym --mode random