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rsock

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rsock はアクセラレータでも VPN でもありません。これは、udp 接続を複数の偽の tcp 接続、複数の通常の udp 接続、またはその両方に変えるだけです。信頼性が低く、フロー制御やタイムアウト再送信アルゴリズムなどがないため、udp と非常によく似ています。クロスプラットフォームです。 kcptun または ARQ を備えた他の udp クライアントと併用することを想定しています。 rsock の目的は、ISP からの udp への QOS が存在する場合にそれを防ぐことです。 Windows、Mac、Linux をサポートしています。 kcptun の概要と使用法を確認するには、ここをクリックしてください。シャドウソックスは、ここをクリックしてください。

REPEAT : rsock のデータ転送は信頼できません。信頼性の高いデータ転送はアプリレベル (kcptun) で処理する必要があります。

次の図は原則を簡単に示しています

インストール

64 ビット Linux、64 ビット Mac、および x86/x64 Windows 用のプリコンパイル済みバイナリがあります。ここからダウンロードできます。

Windowsユーザーの場合は、最初に winpcap をインストールする必要があります。ウィンキャップ

他のプラットフォームの場合は、ソースコードをダウンロードして自分でコンパイルできます。コンパイルガイドはこちら

クイックスタート

サーバ

ファイアウォールが有効な場合は、必ずファイアウォールルールを追加してください。

Linux を例に挙げます。

 # port=10000
# while [ $port -le 10010 ]
do
sudo ufw allow $port
port=$[ $port + 1]
done

これは、クライアントがポート 10000 ～ 10010 からサーバーに接続できるようにすることを意味します。 ( rsock は、デフォルトでポート範囲 10001 ～ 10010 を使用します。デフォルト値を変更したい場合は、パラメータの説明セクションを確認してください。 )

sudo ./server_rsock_Linux -t 127.0.0.1:9999

パラメータの説明:

127.0.0.1:9999、ターゲットアドレス、別名、動作している kcptun サーバーのアドレス。

クライアント

mac を例に挙げます。

sudo ./client_rsock_Darwin --taddr=xxxx -l 127.0.0.1:30000

パラメータの説明:

-t xxxx 、rsock サーバーのアドレス。注意。ここがサーバーとは異なります。 IPのみが含まれています。

-l 、ローカルでリッスンされる udp アドレス、別名 kcptun クライアントのターゲットアドレス (-t で指定されたアドレス)。

注記

rsock が機能しない場合は、NIC が winpcap をサポートしているかどうかを確認する必要があります。また、特に Windows を使用している場合、ルーターはパケットをフィルタリングすることもあります。
Windows ユーザーの場合、速度は Mac/Linux 上の rsock よりもはるかに遅くなります。（テスト中は 500 ～ 800 KB/s）たとえば、Mac/Linux では、rsock は 1080P YouTube ビデオのスムーズな視聴をサポートできます。 Windows ユーザーの場合、rsock は 720P YouTube ビデオのみをサポートします。

出口

ps axu|grep rsock

sudo kill -SIGUSR1 pid # pid is id of rsock. It's 72294 in image above.

パラメータの詳細


	-t, --taddr=[addr]		target address. e.g. 8.8.8.8:88,7.7.7.7. Required.
	-l, --ludp=[addr]		local listened udp address. Only valid for client. Required by client.
	-d, --dev=[device]		name of network interface card of Internet.e.g,eth0, en0. rsock can auto detect right device to work on. Use this when the default can't work.
	-h, --help			Display help menu. Not available now.
	-f				json config file
	--lcapIp=[ip]			Internet IP. Can omit the -d if this parameter sepcified. rsock can auto detect right device to work on. Use this when the default can't work.
	--unPath			Local unix domain socket. Not available now.
	-p, --ports=[...]		tcp/udp port list for rsock server. e.g.10001,10010(2 ports); 10001-10010(11 ports); 80,443,10001-10010(12 ports). **NO** white spaces allowed. Default value: 10001-10010
	--duration=[timeSec]		Time for app connection to persist if no data is transfered in the app connection. unit: seconds. defalt 30s
	--hash=[hashKey]		Not for encryption. Only for judgement if data belong to rsock. REPEAT: rsock don't encrypt data. Encryption is done by kcptun.
	--type=[tcp|udp|all]		type of communication. One of tcp, udp or all. Default is tcp.
	--daemon=[1|0]			Run as daemon. 1 yes. 0 no. default 1.
	-v				verbose mode. (Better not change default value. There is an unsolved bug that will cause slow speed right now)
	--log=[path/to/log]		Directory of log. Will create if not exist. Default: /var/log/rsock
	--cap_timeout			timeout of libpcap. Don't change this value if know what it really means.

原理

サーバーはいくつかのポートをリッスンします。 (tcp 10001-10010、デフォルトでは 10 ポート)
クライアントはすべてのサーバーポートに接続します。
各通信において、クライアントは接続されているはずのサーバーポートのいずれかにlibnet経由でデータを送信します。
サーバーはlibpcapによってデータを受信します。サーバーがクライアントにデータを送信する場合も同様です。今では彼らはコミュニケーションをとります。
アプリケーションの場合、local_ip:app_udp_port とserver_ip:app_udp_port が接続を確立します。一定期間 (デフォルトは 30 秒) この接続を介してデータが流れない場合、接続は閉じられます。
クライアントが rst または fin を受信すると、実際のネットワーク接続を閉じてサーバーに再接続します。