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udp2serial

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v1.2 release

ダウンロード

これは、UDP/IP ソケットで受信したデータを取得し、シリアルポートに転送する単純なコンソールアプリケーションです。

使用法

udp2serial [options] UDPPort [COMPortID]

オプション

短い	長さ	説明
-私	‑‑インターフェースIP	UDP ソケットに使用するネットワークインターフェイスの IP を定義します。 IPv4 のすべてのインターフェイスをリッスンするには 0.0.0.0 を使用し、IPv6 のすべてのインターフェイスには ::0 を使用します。
‑b	‑‑ボーレート	シリアルボーレートを定義します。標準値: 110、300、600、1200、2400、4800、9600、14400、19200、38400、57600、115200、128000、または 256000。
‑d	‑‑データビット	バイトあたりのデータビットの標準長を定義します。標準値: 5、6、7、または 8。
‑p	- パリティ	パリティチェックプロトコルを定義します。値は、偶数、マーク、なし、奇数、またはスペースのいずれかです。
‑s	‑‑ストップビット	バイトあたりの標準のストップビット数を定義します。値は、None、One、OnePointFive、または Two のいずれかです。
‑t	‑‑DtrEnable	シリアル通信中にデータターミナルレディ (DTR) 信号を有効にするブール値 (true または false) を定義します。
‑r	‑‑RtsEnable	シリアル通信中に送信要求 (RTS) 信号が有効かどうかを示すブール値 (true または false) を定義します。
‑?	- ヘルプ	使用状況を示します。

例

5505 上の UDP を Windows シリアルポート COM2 に 9600 ボーで転送します。

udp2serial -b=9600 5505 COM2

8505 上の UDP を Linux シリアルポート /dev/ttyS2 に転送します。

udp2serial 8505 /dev/ttyS2

IPv6 を使用してポート 6704 上の UDP を最初に定義されたシリアルポートに転送します。

udp2serial --InterfaceIP=::0 6704

デフォルト設定ファイル

シリアルボーレートや UDP ネットワークインターフェイスなどのオプションパラメータのデフォルト設定は、 settings.iniファイルで構成されます。このファイルは、アプリケーションの初回実行時に自動的に作成されます。

この構成ファイルの一般的な場所は次のとおりです。

OS	設定ファイルのパス
窓	`C:ProgramDataudp2serialsettings.ini`
Linux / OSX	`/usr/share/udp2serial/settings.ini`

元のデフォルト値は最初はコメントアウトされています。以下は、いくつかのオーバーライドを含むデフォルト設定ファイルの例です。

 [Serial]
; Defines the serial baud rate. Standard values: 110, 300, 600, 1200, 2400,
; 4800, 9600, 14400, 19200, 38400, 57600, 115200, 128000, or 256000.
; BaudRate=115200
BaudRate =9600

; Defines the standard length of data bits per byte. Standard values: 5, 6,
; 7 or 8.
; DataBits=8

; Defines the parity-checking protocol. Value is one of: Even, Mark, None, Odd
; or Space.
; Parity=None

; Defines the standard number of stopbits per byte. Value is one of: None, One,
; OnePointFive or Two.
; StopBits=One

; Defines the value that enables the Data Terminal Ready (DTR) signal during
; serial communication.
; DtrEnable=False

; Defines the value indicating whether the Request to Send (RTS) signal is
; enabled during serial communication.
; RtsEnable=False

[UDP]
; Defines the IP of the network interface to use for the UDP socket. Use 0.0.0.0
; to listen on all interfaces with IPv4 or ::0 for all interfaces with IPv6.
; InterfaceIP=0.0.0.0
InterfaceIP =::0