tinyalsa
v2.0.0
TinyALSA は、Linux カーネルで ALSA とインタフェースするための小さなライブラリです。
目的は次のとおりです。
TinyALSA は次のビルド システムをサポートしています。
Make を使用してビルドしてインストールするには、次のコマンドを実行します。
make
sudo make install
sudo ldconfig
TinyALSA は、次の Debian パッケージのセットとして Launchpad から入手できるようになりました。
パッケージ名: | 説明: |
---|---|
ティナルサ | tinyplay、tinycap、tinymix、tinypcminfo が含まれます |
リブティニャルサ | 共有ライブラリが含まれています |
libtinyalsa-dev | 静的ライブラリとヘッダー ファイルが含まれます |
これらのパッケージをインストールするには、次のコマンドを実行します。
sudo apt-add-repository ppa:taylorcholberton/tinyalsa
sudo apt-get update
sudo apt-get install tinyalsa
sudo apt-get install libtinyalsa-dev
インストールすると、マニュアル ページは次の場所から利用できます。
man tinyplay
man tinycap
man tinymix
man tinypcminfo
man libtinyalsa-pcm
man libtinyalsa-mixer
libtinyalsa をテストするには、次の指示に従ってください。
Bazel 環境のセットアップに関する詳細については、ここにアクセスしてください。
テスト プログラムは、ループバック デバイス上で pcm_* 操作を実行します。システムの起動後にループバック デバイスを挿入する必要があります。
sudo modprobe snd-aloop
sudo chmod 777 /dev/snd/*
bazel test //:tinyalsa_tests --test_output=all
デフォルトの再生デバイスは hw:2,0、デフォルトのキャプチャ デバイスは hw:2,1 です。ループバック デバイスが hw:2,0 および hw:2,1 ではない場合は、ループバック デバイスを指定できます。
bazel test //:tinyalsa_tests --test_output=all
--copt=-DTEST_LOOPBACK_CARD=[loopback card]
--copt=-DTEST_LOOPBACK_PLAYBACK_DEVICE=[loopback playback device]
--copt=-DTEST_LOOPBACK_CAPTURE_DEVICE=[loopback capture device]
bazel coverage //:tinyalsa_tests --combined_report=lcov --test_output=all
genhtml bazel-out/_coverage/_coverage_report.dat -o tinyalsa_tests_coverage