piserver

パイサーバー

Raspbian をネットワーク起動する Pis に提供する Raspberry Pi サーバー ウィザード

piserverを再構築する方法

依存関係を取得する

Raspbian でビルドの依存関係をインストールします。

 sudo apt-get install build-essential devscripts debhelper cmake libldap2-dev libgtkmm-3.0-dev libarchive-dev libcurl4-openssl-dev libcap-dev intltool git

Pi (または他の armhf デバイス) を使用しない場合は、次のランタイム依存関係も必要です。

 sudo apt-get install binfmt-support qemu-user-static

ソースを取得する

 git clone --depth 1 https://github.com/raspberrypi/piserver.git

Debian パッケージをビルドする

 cd piserver
debuild -uc -us

debuild はすべてをコンパイルし、.deb パッケージを作成して親ディレクトリに置きます。 dpkgでインストールできます:

 cd ..
sudo dpkg -i piserver*.deb

Raspbian または「Raspberry Pi デスクトップを使用した Debian Stretch」を実行していない場合の追加の依存関係

dnsマスク

Piserver には、dnsmasq バージョン 2.77 以降が必要です。 Linux ディストリビューションに古いバージョンが付属している場合は、ソースから最新バージョンをコンパイルします。

 sudo apt-get install libnetfilter-conntrack-dev libidn11-dev libgmp-dev nettle-dev liblua5.2-dev
git clone --depth 1 http://thekelleys.org.uk/git/dnsmasq.git
cd dnsmasq
debuild -uc -us
cd ..
sudo dpkg -i dnsmasq-base_*.deb dnsmasq_*.deb

Raspbian を実行している場合、これは必要ありません。古い dnsmasq バージョンも使用していますが、使用されている新しい機能 (--dhcp-reply-delay および tftp-unique-root=mac オプション) を組み込むためにパッチが適用されています。

IP更新フック

piserver を実行しているコンピューターは次のとおりであることが予想されます。

• 決して変更されない静的 IP アドレスを使用するように構成されています。
• -または- dhcpcd をネットワーク マネージャーとして使用します。この場合、サーバーの IP が変更されると、piserver に自動的に通知されます。
• または、システムが新しい IP リースを取得するたびに「piserver --update-ip」を実行するようにネットワーク マネージャー プログラムを設定します (例: ifup/networkd-dispatcher フック スクリプトを使用)。