Sega Genesis/Mega Drive および 32X や Pico などの関連コンソールの ROM イメージのヘッダーを表示および変更するためのアプリケーションです。また、bin 形式と smd 形式の間で変換し、無効なチェックサムを修正します。 Visual Basic 6 で書かれています。
バイナリ バージョンはリリース ページで入手できます。
一部の非常に古いバージョンの Windows では、Visual Basic 6 ランタイムのインストールが必要な場合がありますが、新しいバージョンにはこれらのファイルがプレインストールされています。
MS ゴシック フォントがインストールされている場合、プログラムはゲーム タイトルに日本語の文字を適切に表示します。
ファイルメニューから「開く」を選択してROMファイルを開きます。デフォルトでは、ファイル リストには .bin、.gen、.32x、および .smd 拡張子の付いたファイルが表示されますが、ファイル フィルタ ドロップダウン ボックスをクリックして、拡張子に関係なくすべてのファイルをリストすることができます。
ファイルを開いたら、各フィールドを任意の値に変更できます。ファイルの保存時に、適切な数のパディング スペースがテキスト フィールドに自動的に追加されます。
国内名フィールドと国際名フィールドには日本語の文字を含めることができます。プログラムはこれを自動的に決定しようとしますが、フィールドを選択し、[表示]メニューから [フィールドを英語で表示] または [フィールドを日本語で表示] を選択することで、フィールドの表示方法を手動で選択できます。
リージョンには2 つの異なる形式があります。ほとんどの ROM は古い形式 (日本は J、米国は U、ヨーロッパは E) を使用します。一部の ROM は、Genesis Technical Bulletin #31 で詳しく説明されている新しいフォーマットを使用しています。地域の形式を「旧形式」または「新形式」から指定できます。
ROM に無効なチェックサムがある場合は、チェックサムの横にある [修正] ボタンを押すか、 [ツール]メニューから [チェックサムを修正] を選択してファイルを保存することで修正できます。
Toolsメニューから「Convert to Bin」または「Convert to SMD」を選択してファイルを保存すると、ROM を別の形式に変換できます。
IPS パッチを ROM に適用するには、[ツール]メニューから [IPS パッチの適用] を選択し、.ips 拡張子の付いたパッチ ファイルを選択して、ファイルを保存します。
Felipe XnaK による「The Complete Documentation About the Genesis ROM Format」および Plutiedev による「ROM ヘッダー リファレンス」に基づいています。
Steve McMahon の「VB による CRC32 の計算」に基づく CRC32 アルゴリズム。
Alforata による Genesis ROM アイコンを使用します。