金婚式の写真に色を付ける方法を紹介します。メインとなるのは背景の制作です。フィルターを使用して幻想的な効果を追加し、カラフルな金色のトーンに調整する必要があります。次に、文字を個別に色付けします。細かい工程が多いので、全体の色のコーディネートに気を配る必要があります。
原画
最終効果
1. 元の画像素材を開き、オプションの色調整レイヤーを作成し、赤と緑をそれぞれ調整します。パラメータ設定は図 1 と図 2 の通りで、効果は図 3 のようになります。
<図1>
<図2>
<図3>
2. カーブ調整レイヤーを作成し、赤と青のチャンネルを調整します。パラメーター設定は図 4 のようになり、5 の効果は図 6 のようになります。
<図4>
<図5>
<図6>
3. 色相・彩度調整レイヤーを作成し、シアンを調整します。パラメータ設定は図 7 のようになり、効果は図 8 のようになります。
<図7>
<図8>
4. 新しいレイヤーを作成し、Ctrl + Alt + Shift + E を押してレイヤーをスタンプし、次の手順を実行します。 [フィルター] > [アーティスティック効果] > [ペイントとスミア] パラメーターの設定は図 9 に示すとおりです。確認後、Ctrl + F を押します。 1回強化すると図10のような効果になります。文字部分は少し歪んでしまいますが、打ち合わせで修正しますので、とりあえず無視してください。
<図9>
<図10>
5. 新しいレイヤーを作成し、レイヤーをスタンプして、[フィルター] > [ぼかし] > [ガウスぼかし] を実行します。値は 5 です。確認後、レイヤーのブレンド モードを「ソフト ライト」に変更します。効果は図 11 に示すようになります。
<図11>
6. カーブ調整レイヤーを作成し、各チャンネルを調整します。パラメータ設定は図 12-15 に示すようになり、エフェクトは図 16 に示すようになります。
<図12>
<図13>
<図14>
<図15>
<図16>