GPGコマンドを使ってファイルを暗号化する方法を紹介します。
Linux では、GPG コマンドを使用してファイルを暗号化および復号化できます。GPG は基本的にすべてのディストリビューションにプレインストールされています。
暗号化するファイルの名前が Diary.txt の場合は、次のように入力します。
gpg -c 日記.txt
暗号化パスワードを求めるダイアログ ボックスが自動的に表示されます。
確認のためにパスワードを2回入力すると、ディレクトリにdiary.txt.gpgが生成されます。これは暗号化されたファイルです。元のファイルを削除することを忘れないでください。
復号化するには、次のように入力します。
GPG日記.txt.gpg
正しいパスワードを入力すると、現在のディレクトリに日記.txt が再生成されます。
Linuxの一般的なソフトウェアはどのディレクトリにインストールされますか?
Ubuntu Linuxを例に挙げます。
一般的な deb パッケージ (Synaptic または apt-get からダウンロードしたものを含む) は /usr にインストールされます。一部の圧縮パッケージまたは自分でダウンロードしたコンパイル済みパッケージの場合は、インストール ディレクトリを選択できます。通常は /usr/local/ に配置されますが、/opt に配置することもできます。
特定の場所を知りたい場合は、次のコマンドを使用します。
dpkg -Lxxx.deb
xxx は deb パッケージの名前であり、Synaptic を使用して表示することもできることに注意してください。