クラス本体の内容は、変数宣言とメソッド定義に分かれています。メソッド定義には、メソッド ヘッダーとメソッド本体の 2 つの部分が含まれます。基本的な形式は次のとおりです。
メソッドヘッダー {メソッド本体の内容}
メソッド ヘッダーは、メソッドのタイプ、名前、名前の後の 1 対のかっこ、およびパラメーター リストで構成されます。パラメーターのないメソッドで定義されたメソッド ヘッダーにはパラメーター リストがありません。つまり、メソッド名の後の括弧内には何もありません。
例えば:
intspeak()//パラメータなしのメソッド ヘッダー {return123;}intadd(intx,inty,intz)//パラメータ付きのメソッド ヘッダー {returnx+y+z;}
プログラムのニーズに応じて、メソッドによって返されるデータの型は Java の任意のデータ型になります。メソッドがデータを返す必要がない場合、戻り値の型は void でなければなりません。多くのメソッド宣言では、カンマで区切られた変数宣言であるメソッド パラメータが指定されます。メソッドのパラメータには任意の Java データ型を使用できます。
メソッド宣言の後の中括弧 {,} のペアとその間の内容は、メソッドのメソッド本体と呼ばれます。メソッド本体の内容には、ローカル変数の宣言や Java ステートメントが含まれます。つまり、メソッド本体で宣言されたメンバー変数およびローカル変数は、メソッド本体内で操作できます。メソッド本体内で宣言された変数やメソッドのパラメータをローカル変数と呼びます。