ASP.NET MVC Web アプリケーションにはどのフォルダーを含める必要がありますか?この項で紹介していきます。
ASP.NET MVC を学ぶために、インターネット アプリケーションを構築します。
パート 2: アプリケーション フォルダーを探索します。
一般的な ASP.NET MVC Web アプリケーションのフォルダーの内容は次のようになります。
申請情報 プロパティの参照 アプリケーションフォルダー App_Data フォルダー コンテンツ フォルダー コントローラー フォルダー モデル フォルダー スクリプト フォルダー ビュー フォルダー設定ファイル Global.asax パッケージ.config Web.config |
フォルダー名はすべての MVC アプリケーションで同じです。 MVC フレームワークは、デフォルトの名前付けに基づいています。コントローラーは Controllers フォルダーに書き込まれ、ビューは Views フォルダーに書き込まれ、モデルは Models フォルダーに書き込まれます。アプリケーション コードでフォルダー名を使用する必要はありません。
標準化された命名によりコードの量が削減され、開発者が MVC プロジェクトを理解しやすくなります。
以下に、各フォルダーの内容の概要を示します。
App_Dataフォルダーは、アプリケーション データを保存するために使用されます。
SQL データベースを App_Data フォルダーに追加することについては、このチュートリアルの後半で説明します。
Contentフォルダーは、スタイル シート (CSS ファイル)、アイコン、画像などの静的ファイルを保存するために使用されます。
Visual Web Developer は、テーマフォルダーを Content フォルダーに自動的に追加します。テーマ フォルダーには、jQuery スタイルと画像が保存されます。プロジェクトでは、このテーマ フォルダーを削除できます。
Visual Web Developer は、標準スタイル シート ファイル (コンテンツ フォルダー内のSite.cssファイル) もプロジェクトに追加します。このスタイル シート ファイルは、アプリケーションのスタイルを変更するときに編集するファイルです。
このチュートリアルの次の章では、このスタイルシート ファイル (Site.css) を編集します。
Controllers フォルダーには、ユーザー入力の処理を担当するコントローラー クラスと、それに対応するコントローラー クラスが含まれています。
MVC では、すべてのコントローラー ファイル名が「Controller」で終わる必要があります。
Visual Web Developer は、ホーム コントローラー (ホームページおよびバージョン情報ページ用) とアカウント コントローラー (ログイン ページ用) を作成しました。
このチュートリアルの後の章でさらに多くのコントローラーを作成します。
Models フォルダーには、アプリケーションのモデルを表すクラスが含まれています。モデルはアプリケーションのデータを制御および操作します。
このチュートリアルの後半でモデル (クラス) を作成します。
Views フォルダーは、アプリケーション (ユーザー インターフェイス) の表示に関連する HTML ファイルを保存するために使用されます。
Views フォルダーには、各コントローラーのフォルダーが含まれています。
Visual Web Developer は、Views フォルダー内に、アカウント フォルダー、ホーム フォルダー、および共有フォルダーを作成しました。
Account フォルダーには、ユーザー アカウントの登録とログインのためのページが含まれています。
ホーム フォルダーは、ホームページやバージョン情報ページなどのアプリケーション ページを保存するために使用されます。
共有フォルダーは、コントローラー間で共有されるビュー (マスター ページとレイアウト ページ) を保存するために使用されます。
このチュートリアルの次の章でこれらのレイアウト ファイルを編集します。
Scripts フォルダーには、アプリケーションの JavaScript ファイルが保存されます。
デフォルトでは、Visual Web Developer は標準の MVC、Ajax、および jQuery ファイルをこのフォルダーに配置します。
注: 「modernizr」という名前のファイルは、アプリケーションで HTML5 と CSS3 をサポートするために使用される JavaScript ファイルです。