XML 形式のファイルを HTML で読み取り、そのすべての内容を HTML ページに表示できます。つまり、タグの内容を表示したり、タグ自体を表示したりできます。
次の例では、XML ファイル (「cd_catalog.xml」) を開き、各 CD 要素を反復処理して、HTML テーブルの ARTIST 要素と TITLE 要素の値を表示します。
<html> <本文> <スクリプト> if (window.XMLHttpRequest) {// IE7 以降、Firefox、Chrome、Opera、Safari 用のコード xmlhttp=new XMLHttpRequest(); } それ以外 {// IE6、IE5 のコード xmlhttp=new ActiveXObject("Microsoft.XMLHTTP"); } xmlhttp.open("GET","cd_catalog.xml",false); xmlhttp.send(); xmlDoc=xmlhttp.responseXML; document.write("<table border='1'>"); var x=xmlDoc.getElementsByTagName("CD"); for (i=0;i<x.length;i++) { document.write("<tr><td>"); document.write(x[i].getElementsByTagName("ARTIST")[0].childNodes[0].nodeValue); document.write("</td><td>"); document.write(x[i].getElementsByTagName("TITLE")[0].childNodes[0].nodeValue); document.write("</td></tr>"); } document.write("</table>"); </script> </body> </html>
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ヒント:
CDATA タグ内の情報は、パーサーによってそのままの状態でアプリケーションに渡され、情報セグメント内の制御タグは解析されません。 CDATA 領域は、開始マークとして「<![CDATA["、終了マークとして「]]>」によってマークされます。
CDATA 領域の先頭と末尾の空白および改行文字も転送されます (CDATA は大文字であることに注意してください)。
JavaScript と XML DOM の使用方法の詳細については、XML DOM チュートリアルを参照してください。