ウィザードとアドインの使用
VisualBasic では、VisualBasic の拡張機能であるアドインの選択と管理が可能です。これらの拡張機能は、特別なソース コード管理機能など、Visual Basic 開発環境の機能を強化します。 Microsoft およびその他の開発者は、アプリケーションで使用できるアドインを作成します。ウィザードは、フォームの作成などの特定のタスクを簡素化するアドインです。 VisualBasic にはいくつかのウィザードが含まれています。
アドインを [アドイン マネージャー] ダイアログ ボックスに表示するには、アドイン開発者はアドインが正しくインストールされていることを確認する必要があります。
アドインマネージャーを使用する
[アドイン] メニューからアクセスできるアドイン マネージャーを使用して、プロジェクトにアドインを追加したりプロジェクトから削除したりできます。 [アドイン マネージャー] ダイアログ ボックスには、使用可能なアドインがリストされます。
アドインをインストールするには、次の手順に従います。
1. [アドイン] メニューから、[アドイン マネージャー] を選択します。
2. リストからアドインを強調表示し、[読み込み動作] で目的の動作をクリックします。アドインをアンインストールしたり、アドインが読み込まれないようにするには、[読み込み動作] ボックスをすべてクリアします。
3. 選択が完了したら、「OK」を選択します。読み込み動作の選択に応じて、Visual Basic は選択したアドインを接続し、クリアされたアドインを切断します。
Visual Basic は、編集セッション中にアドインの選択内容を保存します。
アドインを選択すると、Visual Basic の「アドイン」メニューに項目が追加されることに注意してください。
ウィザードを使用する
ウィザードを使用すると、特定のタスクに関するヘルプが提供されるため、Visual Basic の使用が容易になります。たとえば、Visual Basic に含まれるアプリケーション ウィザードは、一連の質問をして選択することで、アプリケーション フレームワークの作成を支援します。選択に基づいてフォームとその背後にあるコードが生成されるため、独自の機能のためのコードを追加するだけで済みます。
Visual Basic の Professional および Enterprise エディションには、データベースで使用するフォームを作成するためのデータ フォーム ウィザードや、インターネット アプリケーションでフォームを変換するための ActiveX ドキュメント ウィザードなどの追加ウィザードが含まれています。
ウィザードをインストールまたは削除するには、アドイン マネージャーを使用します。インストールすると、アドイン メニューのオプションとして表示されます。一部のウィザードは、関連するダイアログ ボックスにアイコンとして表示されることもあります。たとえば、アプリケーション ウィザードには、[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスの [アプリケーション ウィザード] アイコンを使用してアクセスできます。
アプリケーション ウィザードを開始するには、次の手順を実行してください。
「アドイン」メニューから「アプリケーション ウィザード」を選択します。
-または-
1. 「ファイル」メニューから「新規プロジェクト」を選択します。
2. 「アプリケーションウィザード」アイコンを選択します。
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