Office Star コントロールは、Shenzhen Zhidao Software Company によって発売された、グラフィックスとテキストの混合に基づくドキュメント処理コントロール (Word コントロールに似ています) です。Office Star コントロールは、Office Star のテキスト、グラフィックス、テーブル、チャートなどの機能を完全にカプセル化し、数百のプログラミングを提供します。 ERP、CRM、HR、OA などのシステムでは、開発が非常に難しいドキュメント処理、統計、レポートなどの出力機能を Office Star コントロールで簡単に実装できます。効果は現実とまったく同じです。 Office Star コントロールは、Windows 環境のさまざまな開発ツール (VB、VC、Delphi、C+Builder、PB、Java など) に適しており、Web 開発環境向けに広範囲に最適化されています。
以下は、Delphi で Office Star コントロールを使用する具体的な方法の簡単な紹介です。
1. レジストレーション制御
ユーザーが Office Star コントロールのデモ プロジェクトをダウンロードしてインストールすると、インストール プロセス中に、インストール プログラムによって Office Star コントロールがオペレーティング システムに自動的に登録されます。ユーザーが Office Star コントロールを個別にダウンロードした場合は、Office Star コントロールを登録する必要があります。次のように制御します。
「開始」→「ファイル名を指定して実行」をクリックし、実行ダイアログボックスに次のコマンドを入力します。
regsvr32 <ファイル名> ActiveX コントロールを登録します
regsvr32 /u<ファイル名> ActiveX コントロールの登録を解除します
2. コンポーネントの追加
Office Star コントロールがシステムに登録されている場合は、Delphi コンポーネント パネルに追加できます。具体的な手順は次のとおりです。
(1) Delphi メイン メニューの [コンポーネント] -> [ActiveX コントロールのインポート] を選択すると、[ActiveX のインポート] ダイアログ ボックスが開き、システムに登録されているすべての ActiveX コントロールがリストされます。
(2) [ActiveX のインポート] ダイアログ ボックスのリスト列で [OStarOCX2 Active Control モジュール (バージョン 1.0)] 項目を見つけて選択し、[インストール] ボタンをクリックすると、[インストール] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、情報ストレージ パッケージ内のコンポーネントの場所を設定できます。既存のデフォルト パッケージに設定することも、新しいパッケージを作成してコンポーネント情報を保存することもできます。デフォルトのパッケージに保存すると、デフォルトのパッケージに含まれる元のコンポーネント情報が置き換えられ、元々インストールされていたコンポーネントが Delphi によってアンインストールされるため、ここでは次の図に示すように、新しいパッケージ ファイルを作成します。
(3) [OK] ボタンをクリックすると、次の図に示すように、Pakage-OSTAR.dpk ウィンドウがポップアップ表示され、パッケージのコンパイルとインストールを確認するダイアログ ボックスが表示されます。
(4) [はい] ボタンをクリックすると、コンポーネントが正常にインストールされ、OStar コンポーネントがコンポーネント バーの ActiveX タブに追加されたことを示すメッセージが表示されます。この時点で、コンポーネントをデザイン用のフォームにドラッグできます。 。
注: Delphi6 では、Office Star コントロールを含むプログラムを初めてコンパイルするときに、次のプロンプト メッセージが表示されます。
[警告] OSTAR.pas(766): 関数「TOStarOCX2.OnOpenFile」の戻り値が未定義である可能性があります
これらのメッセージが表示される理由は、Office Star コントロールに関連するコード パッケージを生成するときに、Delphi が関数の戻り値のコードを自動的に書き込まないためです。したがって、この状況が発生した場合は、戻り値コードを手動で追加する必要があります。戻り値のコードは「Result:=」です。たとえば、次のように DefaultInterface の前に追加します。
DefaultInterface.OnOpenFile(strFileName);
に変更します
結果 := DefaultInterface.OnOpenFile(strFileName);
3. コントロールを使用する
Office Star コントロールが正常にインストールされている場合は、Office Star コントロールを直接使用できます。レポート処理に Office Star コントロールを使用する必要がある場合は、次のように使用できます。
(1) Office Star ドキュメント デザイナーを使用してレポート スタイルを設計し、Office Star コントロール デモンストレーション プロジェクトには Office Star ドキュメント エディターが含まれており、必要に応じてレポートを設定します。
(2) レポートに記入されるデータは別名に基づいて記入されるため、データが記入されたテーブル要素には別名を設定する必要があります。操作: 入力されたテーブル要素を右クリックし、ポップアップ メニューで「エイリアスの設定」を選択し、ポップアップ ダイアログ ボックスにエイリアスを入力します。上の図に示されているライト テキストは、テーブル要素のエイリアスです。
(3) レポートを設定した後、Office Star コントロールを介してレポート ファイルを読み取ることができます。開くレポート関数は OnOpenFile(const strFileName: WideString) です。
(4) Office Star コントロールがレポートを開いている場合、プログラムを通じてレポートにデータを入力できます。データ入力関数は SetCellString(const strCellVar: WideString; const strText: WideString) です。パラメータ strCellVar はエイリアスであり、strText です。充填データです。
(5) 以下は、Delphi で開発したサンプルのスクリーンショットです。ユーザーは、Office Star コントロールの紹介ページからサンプルのソース コードをダウンロードすることもできます。