以前のバージョンから 2004 年 7 月 13 日にリリースされた PHP 5 まで、エラー報告は非常に簡単でした。プログラムを慎重に作成することに加えて、いくつかの特定の PHP 構成項目にも注意を払う必要があります。
error_reporting
項目は、エラー報告のレベルを設定します。開発環境でもデプロイメント環境でも、このプロジェクトを E_ALL に設定することを強くお勧めします。
display_errors
項目は、画面上にエラーが表示されるかどうかを決定します (出力に含まれます)。開発中にエラーが発見されるように、開発時はオンに設定する必要があります。展開環境ではエラーがすべてのユーザー (および潜在的な攻撃者) から隠蔽されるようにオフに設定する必要があります。
log_errors
項目は、エラーがログに書き込まれるかどうかを決定します。これによりパフォーマンスが低下しますが、まれにエラーが発生する場合には必要です。エラーをハード ドライブに記録することによって重大な I/O 負荷が発生する場合は、アプリケーションの効率性よりも注意が必要な場合があります。デプロイメント環境ではオンに設定する必要があります。
error_log
項目は、ログ ファイルの場所と名前を決定します。 Web サーバーに指定されたファイルに対するアクセス許可があることを必ず確認してください。
未定義の変数を使用すると通知が生成されるため、error_reporting を E_ALL に設定すると、変数の初期化を強制するのに役立ちます。
これらの各項目は、php.ini へのアクセスや、これらの項目を設定する他の操作を必要とせずに、ini_set() を使用して設定できることに注意してください。
非常に優れたエラー処理およびレポート関数が PHP マニュアルに説明されています:
http://www.php.net/manual/en/ref.errorfunc.php
PHP 5 には例外処理が含まれています。詳細については、
参照してください。