アプレットを使用してサウンドを再生する場合は、最初に AudioClip オブジェクトを定義する必要があります。サウンドを 1 回だけ再生したい場合は、AudioClip クラスの play メソッドを呼び出す必要があります。サウンドクリップをループさせたい場合は、AudioClip クラスのloopメソッドを使用する必要があります。
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BMP、GIF、JPEG などのさまざまな形式の音声ファイルや画像形式を再生します。サウンド ファイルについても同様で、最もよく使用される 2 つのサウンド ファイルは WAV と AU です。現在、Java は AU ファイルのみをサポートしていますが、Windows 環境では WAV ファイルが一般的に使用されるため、WAV ファイルを AU ファイルに変換できるツールを用意するのが最善です。
* サウンドを再生するための AudioClip クラス
Java アプレットでサウンドを再生するために使用されるクラスは、java.Applet パッケージで定義されます。
以下は、AudioClip クラスを使用してサウンドを再生する方法を示しています。
Sample.Au という名前のサウンド ファイルをロードして再生します (SoundDemo.java)
// ソース プログラム リスト
java.awt.* をインポートします。
java.アプレットをインポートします。*
パブリッククラスSoundDemoはアプレットを拡張します
{
パブリックボイドペイント(グラフィックスg)
{
AudioClip audioClip=getAudioClip(getCodeBase(),"Sample.AU");
//AudioClip オブジェクトを作成し、//getAudioClip メソッドで初期化します。
g.drawstring("サウンドデモ! ",5,15);
audioClip.loop(); //AudioClipクラスのloopメソッドを使用してループ再生}
、
次の HTML ステートメントを SoundDemo.HTML ファイルに挿入する必要があります。
<HTML>
<TITLE>SoundDemo アプレット</TITLE>
<アプレットコード="SoundDemo.class" WIDTH=300 HEIGHT=200>
</アプレット>
</HTML>
アプレットをコンパイルして実行すると、音楽とともにアプレット ウィンドウが画面に表示されます。アプレットを閉じると音楽が終了します。