MySQL の定期的なバックアップは重要な作業ですが、手動で行うのは煩雑で、バックアップ漏れを避けることが難しいため、以下の方法で定期的にデータをバックアップしてください。
◆1. バックアップフォルダを作成します。
#cd /www
#makedir バックアップ
◆2. 実行スクリプトを書く
#vi 自動バックアップ
次のように書きます。
filename=`date +%Y%m%d`
mysql_bin_dir/mysqldump –opt dataname -u user -ppassword gzip > /www/mysqlbackup/name$filename.gz
保存して終了
例証します:
(1) mysql_bin_dir: mysql の bin パス。
(2)dataname: データベース名。
(3)user: データベースのユーザー名。
(4)パスワード: ユーザーのパスワード。
(5)name: バックアップ ファイルのプレフィックス識別子をカスタマイズします。
上の例と同様に、mysql データベースは自動的にバックアップされ、ファイル名が name20080101.gz になる gzip 圧縮で保存されます。
◆3. スクリプトに実行権限を追加します。
#chmod +x 自動バックアップ
◆4. 定期的に実行されるタスクを crontab に実行させる
このステップでは、後で説明する Redhat の方法とは異なります。
crontab を編集します。
#vi /etc/crontab
最後の行に次を追加します。
01 5 * * * ルート /www/autobackup
毎日 5 時にスクリプトを実行します。5 を他の指定時間に変更することもできます。
Redhat の方法:
Redhat の crontab は、時間に基づいて 4 つのディレクトリを使用します (/etc/cron.hourly: 毎時; /etc/cron.daily: 毎日; /etc/cron.weekly: 毎週; /etc/cron.monthly: 毎月)スクリプトの実行方法。
Redhat では、編集したばかりのスクリプトを対応するディレクトリにコピーするだけで済みます。
◆5. crontabを再起動します。
#/etc/rc.d/init.d/crond 再起動