W3C の技術アーキテクチャ図は 2 層モデルを示しています。World Wide Web アーキテクチャ (「One Web」とラベル付けされています) はインターネット (内部) アーキテクチャ上に構築されています。図のリッチ Web レイヤーは、W3C の関心領域と開発中のテクノロジを示しています。
Web アーキテクチャは一連の層として描かれており、各層は他の層の上に構築されます。下から上に次のとおりです。
URI/IRI、HTTP
Web アーキテクチャの原則
XML 情報セット、RDF(S) グラフ
XML、ネームスペース、スキーマ、XQuery/XPath、XSLT、DOM、XML Base、XPointer、RDF/XML、SPARQL
最上位には、Web アプリケーション、モバイル、音声、Web サービス、セマンティック Web、およびプライバシーの主要な W3C アクティビティ グループに対応する 6 つのボックスが含まれています。
「インタラクション」ボックスには、XHTML、SVG、CDF、SMIL、XForms、CSS、および WCID がリストされます。
「モバイル」ボックスには、XHTML Basic、Mobile SVG、SMIL Mobile、XForms Basic、CSS Mobile、MWI BP がリストされます。
「音声」ボックスには、VoiceXML、SRGS、SSML、CCXML、および EMMA がリストされます。
[Web サービス] ボックスには、SOAP、XOP、WSDL、WS-CDL、および WS-A がリストされます。
[セマンティック Web] ボックスには、OWL、SKOS、および RIF がリストされます。
[プライバシー] ボックスには、P3P、APPEL、XML 暗号化、XML 署名、および XKMS がリストされます。
オレンジ色のバーは、Web アクセシビリティ、国際化、モバイル アクセス、デバイスの独立性、および品質保証の領域を結び付けます。
この図は、World Wide Web の基本フレームワークと W3C の活動の焦点を示しています。
URI、HTTP、XML、および RDF の基礎は、5 つの作業領域をサポートします。 Web アクセシビリティ、国際化、デバイスの独立性、品質管理などのトピックが W3C テクノロジーに統合されています。
W3C は、World Wide Web をその元の設計 (基本的な HTML、URI、HTTP) から将来必要となるモデルに変換するために取り組んでいます。 W3C のテクノロジーは、将来の World Wide Web が情報世界における安定性、拡張性、適応性の高い基本フレームワークとなるのに役立ちます。