ASP 講義シリーズ (第 23 回) クロスプラットフォーム アプリケーションの作成
著者:Eve Cole
更新時間:2009-05-30 19:58:27
ASP アプリケーションは、Windows NT 4.0 または Windows 95 以降のオペレーティング システムを実行しているコンピュータ上で実行できます。さらに、合理化されたバージョンの ASP を Macintosh 上で実行できます。 Windows 95 および Macintosh のパーソナル Web サーバーは個人出版用に設計されているため、ASP アプリケーションのサポートにはいくつかの違いがあります。個人用パブリッシング プラットフォームで開発されたアプリケーションを、Windows NT Workstation または Windows NT Server サーバー上で非常に簡単に実行できます。このトピックでは、プラットフォーム間の違いについて説明します。
Macintosh 上の ASP
Macintosh バージョンの ASP は個人配布用に設計されており、ASP スクリプトへのシンプルなインターフェイスを提供します。したがって、Windows プラットフォームで利用できる一部の ASP 機能は Macintosh ではサポートされません。詳細については、Macintosh ASP のマニュアルを参照してください。
Macintosh バージョンの ASP は、Windows プラットフォームでは自動的に使用できない組み込みオブジェクトを提供します。 Windows プラットフォームにはこれらのオブジェクトを提供するコンポーネントがありますが、スクリプトを変更せずに Windows プラットフォームで実行するには、アプリケーションの Global.asa ファイルでこれらのオブジェクトを宣言する必要があります。
Windows 95 上の ASP
Windows 95 以降は、個人出版プラットフォームとして設計されています。 Personal Web Manager には、ASP アプリケーションの実行が完全にサポートされていますが、変更スクリプトやセッション タイムアウトなど、Web 開発者が必要とするより複雑な管理機能はありません。
Windows NT ワークステーション上の ASP
Windows NT Workstation は、すべての ASP スクリプト機能をサポートする完全な開発プラットフォームです。デフォルトの管理ツールである Personal Web Manager は、フルタイムのサーバー管理者ではない Web 管理者向けに設計されています。インターネット サービス マネージャーは、ASP アプリケーションの開発およびデバッグ中にサーバー サイトを完全に制御したい開発者にとって適切な管理ツールです。パーソナル Web サーバーのセットアップ プログラムを実行して、インターネット サービス マネージャーをインストールできます。