お祭りの時にはよく街中で花の文字を見かけますが、今回紹介するのは花のフォントではなく、本物の「花儿」です。
最終的なエフェクトのプレビュー
1. 新しいファイルを作成します。背景素材画像を開くと、図01のような効果が得られます。
図1 背景素材
2. 背景画像をファイルにドラッグし、キャンバス全体に収まるようにサイズを変更し、背景コピーという名前を付けます。
3. ツールボックスでテキストツールを選択し、図 02 に示すように文字パネルを設定し、画面にテキストを入力します。結果は図 03 に示すようになります。
図2 Photoshopの設定文字
図 3 のレンダリング
4. テキストレイヤーを選択し、メニューバーの「レイヤー」→「ラスタライズ」→「テキスト」コマンドを実行し、テキストレイヤーを通常のレイヤーに変換します。
5. テキストレイヤーをダブルクリックしてレイヤースタイルダイアログボックスを表示し、「投影」→「インナーグロー」→「ベベルとエンボス」にチェックを入れ、投影カラーをRGB 33、30、64、64に設定します。内側のグローの色は 239、234、91 です。その他の設定は図 04-06 に示されており、画像効果は図 07 に示されています。
図 4 Photoshop のレイヤー スタイル設定
図 5 Photoshop のレイヤー スタイル設定
図 6 Photoshop のレイヤー スタイル設定
図 7 画像効果
6. ツールボックスの「楕円マーキー」ツールをクリックし、図 08 に示す位置に選択範囲を描画します。
図 8 Photoshop で選択範囲を描画し、メニュー バーの「フィルター」→「歪み」→「回転と歪み」コマンドを実行します。図 09 に示すように、ポップアップ ダイアログ ボックスでパラメーターを設定します。画像効果が表示されます。図 10 にあります。
図 9 Photoshop の回転と歪みの設定
図 10 画像効果
7. 上記と同様の方法で、図11のように位置を選択し、メニューバーの「フィルタ」→「歪み」→「回転と歪み」を実行し、ポップアップダイアログでパラメータを設定します。図 12 に示すように、画像効果を図 13 に示します。
図 11 Photoshop の選択領域
図 12 Photoshop の回転と歪み
図 13 画像効果
8. 図 14 に示すように、花のマテリアルの写真をいくつか開きます。花を切り取って画面にドラッグすると、図 15 のようになります。
図 14 花材の読み込み
図 15 Photoshop がワークスペースに花を追加する
9. 次に、テキストを装飾するためにさまざまな花や葉を選択します。結果は図 16 のようになります。
図 16 Photoshop の装飾テキスト 10. すべての花のレイヤーを選択し、1 つのレイヤーに結合します。レイヤー 1 を選択し、Alt キーを押したままレイヤー 1 とテキストレイヤー名の間をクリックして、クリッピングマスクグループを作成します。画像効果は図 17 に示すようになります。
図 17 Photoshop によるクリッピング マスク グループの作成
11. いくつかの花と葉を開いてテキストを飾ります。結果は図 18 のようになります。
図 18 Photoshop による装飾の追加
12. テキストレイヤーと花レイヤーをテキストレイヤーに結合します。テキスト レイヤーをテキスト レイヤーのコピーにコピーし、Ctrl キーを押しながら T キーを押して自由変形ボックスを追加し、テキストを垂直方向に反転して、図 19 に示す位置まで下に移動します。
図 19 フリーフリップレイヤー
13. テキスト レイヤーのコピーにマスクを追加し、グラデーションを描画し、レイヤーの不透明度を 30% に設定します。最終的な効果は図 20 のようになります。
図 20 最終的な効果